老朽化に伴う順次建て替え計画のうち、第1期として3棟、計184戸が建設された。2004年度に当社にて受託した県営住宅標準設計の新プランを採用して建てられたもので、ユニバーサルデザイン、設備配管更新スペースの確保、食事室の充実などこれからの住まいのあり方について提案した内容が反映されている。
構造躯体において床版にハーフPCスラブ構法を採用した。床版の型枠工事が不要で、支保工の組立・解体及び配筋工事の作業において、在来工法に比べて作業の軽減及び工程の短縮を図ることができた。
構造躯体において床版にハーフPCスラブ構法を採用した。床版の型枠工事が不要で、支保工の組立・解体及び配筋工事の作業において、在来工法に比べて作業の軽減及び工程の短縮を図ることができた。
所在地 | 愛知県瀬戸市原山台 |
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設計 | 伊藤建築設計事務所 |
監理 | 愛知県住宅供給公社 |
施工 | 大明建設(1工区) 高柳組(2工区) 住田建設(3工区) |
建築面積 | 2,441.53㎡(第一次整備) |
延床面積 | 12,612.48㎡(第一次整備) |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上8階 |
工期 | 2007年9月~2009年3月 |