「人間・社会・国際」をキーワードに掲げる人文社会学部は、時代の変化に柔軟に対応できる幅広い能力を備えた人材育成を目指し、3つの市立短大に代えて新設された。
機能別に事務管理・一般教室・研究実習と3つのゾーンに分け、上階に行くに従って静けさを必要とするゾーンを配し、階段教室は3階分の高さの中に二層に積むことで全体の建物高さを抑えた。低層部は隣接する教養教育棟と各階でつなぎ、講義室を共用できる利便を図った。南に広がる住宅街への視線をかわし、東側の日影を軽減するために西へ11度振って配置した。
機能別に事務管理・一般教室・研究実習と3つのゾーンに分け、上階に行くに従って静けさを必要とするゾーンを配し、階段教室は3階分の高さの中に二層に積むことで全体の建物高さを抑えた。低層部は隣接する教養教育棟と各階でつなぎ、講義室を共用できる利便を図った。南に広がる住宅街への視線をかわし、東側の日影を軽減するために西へ11度振って配置した。
所在地 | 愛知県名古屋市瑞穂区 |
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設計 | 名古屋市住宅都市局営繕部営繕課 伊藤建築設計事務所 |
監理 | 名古屋市住宅都市局営繕部営繕課 |
施工 | フジタ・真柄・太陽JV |
敷地面積 | 63,558㎡ |
建築面積 | 1,562㎡ |
延床面積 | 10,058㎡ |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上7階、地下1階 |
工期 | 1996年3月~1998年2月 |