旧店舗の老朽化、支店機能の充実のための移転新築工事である。
敷地は駅前に接続する道路に面しており、利便性を考慮して駐車場を前面道路側に、支店建家を奥に配置した。
外観は、古くからの家が多い周辺環境と調和するよう、切妻の瓦屋根を用いた落ち着きのある建家とし、庇と縦格子をアクセントとした。
環境負荷低減対策として、庇による外壁への熱負荷抑制、屋根への太陽光発電パネル設置、来客ロビー・営業室照明のLED化を図った。他に保水性舗装・透水性舗装・緑化などを行った。
また、敷地はTOYOTAグループの創業者である豊田佐吉翁が動力織機を初めて納入した乙川綿布合資会社の跡地である事から、敷地北東部のポケットパーク内に、はんだ郷土史研究会により記念碑が建立された。支店内来客ロビー奥に、佐吉翁関連資料の展示用ギャラリースペースを設け、土地の記憶を発信する場とした。
敷地は駅前に接続する道路に面しており、利便性を考慮して駐車場を前面道路側に、支店建家を奥に配置した。
外観は、古くからの家が多い周辺環境と調和するよう、切妻の瓦屋根を用いた落ち着きのある建家とし、庇と縦格子をアクセントとした。
環境負荷低減対策として、庇による外壁への熱負荷抑制、屋根への太陽光発電パネル設置、来客ロビー・営業室照明のLED化を図った。他に保水性舗装・透水性舗装・緑化などを行った。
また、敷地はTOYOTAグループの創業者である豊田佐吉翁が動力織機を初めて納入した乙川綿布合資会社の跡地である事から、敷地北東部のポケットパーク内に、はんだ郷土史研究会により記念碑が建立された。支店内来客ロビー奥に、佐吉翁関連資料の展示用ギャラリースペースを設け、土地の記憶を発信する場とした。
所在地 | 愛知県半田市乙川高良町 |
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設計監理 | 伊藤建築設計事務所 |
施工 | 新美建設 |
敷地面積 | 1,064.29㎡ |
建築面積 | 442.44㎡ |
延床面積 | 688.91㎡ |
構造 | 鉄骨造 |
構造 | 地上2階 |
工期 | 2011年10月~2012年4月 |