知多信用金庫豊浜支店2013

旧店舗の老朽化、支店機能の充実のための建替計画である。
 敷地は伊勢湾に面する豊浜港に近く、大地震時には標高(TP)+10mの津波が予想される場所である。周辺は多くの高齢者が住んでおり、高台への避難が困難と予想される為、建替えに伴って地域貢献の為に津波避難ビルとしての機能を付加した。
 構造は鉄筋コンクリート造とし、1階部分は外壁の一部を津波の衝突時に破壊させる事で、建物への衝撃を軽減させる形式とした。
 3階と屋上を津波避難場所として、350人程度が一時避難できるスペースを確保した。3階の集会所は地域に開放できる設えにした。
 環境負荷低減対策として、来客ロビー・営業室のLED照明設置、照明器具の初期照度補正、保水性・透水性アスファルト舗装、外構緑化などを実施している。

Data

所在地
愛知県知多郡南知多町
設計監理
伊藤建築設計事務所
施工
七番組
敷地面積
1,382.35㎡
建築面積
457.29㎡
延床面積
1,140.53㎡
構造
鉄筋コンクリート造
階数
地上3階 塔屋1階
工期
2012年7月~2013年9月