近接していた複数の支店を統合するため、旧店舗を営業しながら敷地内に新店舗を新築・オープンし、その後旧店舗の解体・外構整備を行ったプロジェクトである。
交差点に面した立地でありながら、旧店舗の営業継続のための動線確保や敷地内の計画道路により制限を受ける中で最適な形を模索した結果、東西に幅の広い平面プランとし、階層の異なるボリュームを前後に並べる構成とした。
タイル張りの列柱状の壁面を内部空間が必要とする開放性に伴って間隔を変えてリズミカルに配置して水平方向の広がりを強調し、のびやかな印象の外観デザインとした。
ロビーと車路の間には軒下空間を設けて内外の緩衝帯としつつ、駐車場からのアクセスの際には雨や日射しを遮るアプローチ空間になっている。
交差点に面した立地でありながら、旧店舗の営業継続のための動線確保や敷地内の計画道路により制限を受ける中で最適な形を模索した結果、東西に幅の広い平面プランとし、階層の異なるボリュームを前後に並べる構成とした。
タイル張りの列柱状の壁面を内部空間が必要とする開放性に伴って間隔を変えてリズミカルに配置して水平方向の広がりを強調し、のびやかな印象の外観デザインとした。
ロビーと車路の間には軒下空間を設けて内外の緩衝帯としつつ、駐車場からのアクセスの際には雨や日射しを遮るアプローチ空間になっている。
所在地 | 三重県津市城山 |
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建築主 | 三十三銀行 |
設計・監理 | 伊藤建築設計事務所 |
施工 | 丸亀産業 |
敷地面積 | 1,704.15㎡ |
建築面積 | 425.97㎡ |
延床面積 | 519.08㎡ |
構造・規模 | 鉄骨造・地上2階建 |
工期 | 2022年4月~2023年5月 |