既設店舗の老朽化と駐車場機能の充実のための移転新築工事である。
新店舗は、既設店舗前の道路を北に進んだ角地を敷地とし、乗入れは周囲三方の道路全てからアプローチを可能とすることで車での利用客の利便性を高めた。
外観は三重銀行本店のイメージを継承して、縦方向のカーテンウォールと花崗石張りが交互に連続する立面を基調としている。東面と南面でパターンを変えることで、面によって異なった印象を作り出した。
屋上には太陽光発電パネルを設置したほか、スカイライトチューブを設置して、太陽光を多目的トイレまで取り込み環境に配慮した店舗であることを強調した。
前面道路はランタンの形状をした街路灯が特徴的で別名「ランタン通り」と呼ばれており、道路の夜景に配慮して照明の計画を行った。夜には、アッパーライトでやさしく照らされた入口の独立柱と共に、2面が外部に面した風除室が光のキューブとして浮かび上がって見える。夜の外観にも重視することで、昼夜を問わず周囲との調和のとれた店舗とした。
新店舗は、既設店舗前の道路を北に進んだ角地を敷地とし、乗入れは周囲三方の道路全てからアプローチを可能とすることで車での利用客の利便性を高めた。
外観は三重銀行本店のイメージを継承して、縦方向のカーテンウォールと花崗石張りが交互に連続する立面を基調としている。東面と南面でパターンを変えることで、面によって異なった印象を作り出した。
屋上には太陽光発電パネルを設置したほか、スカイライトチューブを設置して、太陽光を多目的トイレまで取り込み環境に配慮した店舗であることを強調した。
前面道路はランタンの形状をした街路灯が特徴的で別名「ランタン通り」と呼ばれており、道路の夜景に配慮して照明の計画を行った。夜には、アッパーライトでやさしく照らされた入口の独立柱と共に、2面が外部に面した風除室が光のキューブとして浮かび上がって見える。夜の外観にも重視することで、昼夜を問わず周囲との調和のとれた店舗とした。
所在地 | 三重県鈴鹿市南江島町 |
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設計監理 | 伊藤建築設計事務所 |
施工 | 大和ハウス工業、イケダアクト |
敷地面積 | 1,251.10㎡ |
建築面積 | 452.14㎡ |
延床面積 | 654.12㎡ |
構造 | 鉄骨造 |
階数 | 地上2階 |
工期 | 2013年6月~2013年12月 |