八世紀に秩父の銅が献上され発行されたと言われる「和同開珎」から延々と続く、悠久の歴史を有すまちの地元銀行(武蔵野銀行:店番06)が、中心市街地から秩父駅前通りと国道の交差点に場所を移し、より一層利用しやすい店に生まれ変わった。
この場所は日本3大曳山祭りの一つに数えられる「秩父夜祭り」の秩父神社を背後にした伝統の場所であり、建物は屋根をかけるなど優しく落ち着いた上品なデザインでまとめた。
見通しが良い立地条件を考慮し交差点付近には植栽や駐輪場を設け、外部空間には十分なゆとりを持たせている。
この場所は日本3大曳山祭りの一つに数えられる「秩父夜祭り」の秩父神社を背後にした伝統の場所であり、建物は屋根をかけるなど優しく落ち着いた上品なデザインでまとめた。
見通しが良い立地条件を考慮し交差点付近には植栽や駐輪場を設け、外部空間には十分なゆとりを持たせている。
所在地 | 埼玉県秩父市 |
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設計監理 | 伊藤建築設計事務所 |
施工 | 高橋・守屋・斎藤JV |
敷地面積 | 1,160㎡ |
建築面積 | 455㎡ |
延床面積 | 758㎡ |
構造 | RC造 |
階数 | 地上2階 |
工期 | 2001年1月~2001年9月 |