地上高さ245mの放送塔は、従来のタワーとは異なる凸2次曲線を外形線とする優美でやさしい形状を特徴とし、部材数の少ない透明感のあるデザインは、周辺への威圧感を感じさせないことと同時に短期間に塔体を高く組上げるための設計上の配慮から決定された。
展望室を持たないため、建築基準法上工作物扱いであるが、極めて重要度の高い施設であると同時に、過去に例のない形状であることから超高層建築物と同レベルの耐震・耐風安全性を確保するよう設計された。
展望室を持たないため、建築基準法上工作物扱いであるが、極めて重要度の高い施設であると同時に、過去に例のない形状であることから超高層建築物と同レベルの耐震・耐風安全性を確保するよう設計された。
所在地 | 愛知県瀬戸市幡中町 |
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設計監理 | 伊藤建築設計事務所 (日建設計と共同) |
施工 | 大林組名古屋支店 |
敷地面積 | 7,133.24㎡ |
建築面積 | 964.20㎡ |
延床面積 | 1,967.20㎡ |
構造 | 放送塔:基礎鉄筋コンクリート造、軸組 鉄骨造 局舎:鉄筋コンクリート造 ケーブルブリッジ:基礎鉄筋コンクリート造、軸組局舎 |
階数 | 地上2階 |
工期 | 2002年5月~2003年11月 |
共同設計 | 日建設計 |