旧下山村(平成17年4月豊田市と合併)の東部地域の5つの学校を統合して新設された。学校の建設を村づくりの一環として捉え、地域住民や児童・教職員の計画・建設プロセスにおける参加と、地場の木による学校づくりを行った。愛知万博の瀬戸愛知県館の仮設部分の外壁や床に使われた木材は下山産材(森林組合が県にリース)で、万博閉幕後この校舎の外壁・手摺壁・床デッキなどに再加工して利用した。
所在地 | 愛知県豊田市大桑町 |
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設計監理 | 伊藤建築設計事務所 |
施工 | 近藤・アイシンJV |
敷地面積 | 28,976.45㎡ |
建築面積 | 4,102.84㎡ |
延床面積 | 4,708.32㎡ |
構造 | 校舎棟:鉄筋コンクリート造 一部木造
屋外トイレ棟:木造 飼育小屋:木造 展望台:鉄骨造 |
階数 | 校舎棟:地上2階 屋外トイレ棟:地上1階 飼育小屋:地上1階 展望台:地上2階 |
工期 | 2004年7月~2005年10月 |