職員インタビュー - 石橋 洋二郎

職員インタビュー
(2018年時点)
石橋 洋二郎
建築担当
都市環境学専攻修了
2010年入社
一級建築士
名古屋本社勤務
  • 建築設計の魅力
     建築設計の最大の魅力は、頭の中で想像したイメージが、ある時は街の一部として、またある時は街のシンボルとして実体化し、何十年もその地にあり続ける仕事に密接に携われることです。
     学生の設計授業では「こんな建物がかっこいいな。こんな建物だと使いやすいな」と想像を巡らし紙面に線を走らせるだけで満足していました。社会人となり実際に仕事として請け負うと作業量の多さに驚くと同時にその面白さを改めて実感できました。設計段階では敷地条件や施主要望を反映するのはもちろん、考えたコンセプトや提案をわかりやすく説明して施主とのイメージの共有を図り、監理段階では設計図通り、時には設計図よりさらによい建物が出来るよう施工業者と毎日のように綿密な打合せを繰り返します。様々な諸条件から幾度も考えぬいた図面上の建物が、現実に形を成していく過程を間近で見られたときの喜びは今でも忘れません。
     この仕事には人命に関わるほどの大きな責任が常に伴うことを忘れてはいけませんが、自分で創造することにこれほどまでにやり甲斐を感じられる仕事は建築設計だけだと私は思います。
  • 頭の中で想像したイメージが、
    実体化し
    何十年もその地にあり続けること
  • コンセプトを明確にし、
    揺るぎないものとして
    竣工まで貫き通すこと
  • 大切にしていること
     大切にしているのは、設計において最も重要な「コンセプト」を見失わないことです。
     建築設計はデザインだけで成り立つものではありません。デザイン上かっこいいと思う建物を考えることはそれ単体ではさほど難しくはありません。しかし実際に設計業務を進めていく中では敷地条件、施主要望、工期などという外的な内容から、構造設計や設備設計の担当者との設計内容の調整など内的な内容まで様々な条件が影響し、検討することに日々追われます。
     そんな状況でもコンセプトを明確にし、揺るぎないものとして竣工まで貫き通すことで誰が見ても設計意図がはっきりとした魅力ある建物となります。さらには自分自身の設計意欲を掻き立てることも同時にできていると考えます。
  • 得た知識や技術をベースに
    誰もが笑顔になるような建物を
    世の中に生み出していくこと
  • 自分の将来の夢
     私は将来どのような諸条件でも魅力的な設計が行える知識や技術を持った設計者になりたいです。
     事務所では様々な用途、規模、構造の設計が同時進行で進んでおり一人で全ての設計業務に関わることは出来ません。1年間に携われる設計業務は数件から十数件ほどですが、1つ1つの設計業務を大事にし、常に新しいことに挑戦していくことで一歩一歩成長していきたいです。また、一級建築士資格はもちろん他の関連資格の取得にも挑戦することでさらなる成長を目指していきたいです。
     このような経験を踏まえ、得た知識や技術をベースに誰もが笑顔になるような建物を世の中に生み出していくことができれば、設計者としてこの上ない喜びだと思います。
  • 設計事務所を志望される人へ
     設計業務を行える会社は、ゼネコン設計部やアトリエ系事務所、また伊藤建築設計事務所のような組織設計事務所と多数ありますが、私は伊藤建築設計事務所を選択して本当に良かったと感じています。
     会社毎にそれぞれ違った良さはありますが、伊藤建築設計事務所は早い段階から主戦力として活躍することができ、自分の考えやアイデアをまずは尊重して伸ばしてもらえる事務所です。また意匠、構造、設備担当者の距離感が近くいつでも打合せや相談ができ総合力が高められるのも良さと考えます。
     伊藤建築設計事務所に入った暁には、一緒に成長しながら「考えた建物が実際に建つ」という設計者でしか味わえない喜びを体感してもらいたいです。