職員インタビュー - 松本 拓也

松本 拓也
建築担当
社会工学専攻修了
2014年入社
一級建築士
名古屋本社勤務
職員インタビュー
(2020年時点)
  • これまでに関わったプロジェクト
    公共・民間物件のどちらにも取り組める
     入社後しばらくして取り組んだプロポーザルが当選した保育園に始まり、消防出張所や中学校、文化センターの改修などの公共物件に多く関わってきました。また民間物件としては、信用金庫の本店や造園会社の本社ビルなどを担当しました。
     現在は小さな火葬場のプロジェクトを担当しており、これまで経験したことのない用途のため、新しく調べたり学んだりすることが非常に多く、普段接する機会の少ない建築を設計することにやりがいを感じています。
     伊藤建築設計事務所は建物用途や公共・民間物件の違いによるチーム分けもなく、特に若い間は色々な用途・規模の物件に関わるチャンスを持てるのが良いところだと思います。
  • 建築設計の魅力
    ひとつの建築に一貫して携わること
     建築設計は、お施主様が挙げる候補地でどんな規模の建物が建てられるかを調査することから始まり、プランや外観の検討を経て詳細図をまとめ、法的な申請を行い、監理という形で工事中も関わり続け、完成後もメンテナンスや改修・・・と、ひとつの建築の始まりから終わりまで関わっていくことができる仕事です。
     その仕事においてひとりの設計者がその建物に携わる範囲は学生時代に考えていたよりもずっと広く、その殆どは調整や打合せなどの細かな作業の積み重ねですが、誰よりもその建築について考え、それがひとつの形になっていく過程に立ち会うことができるのが建築設計の最大の魅力だと感じています。
  • 大切にしていること
    あらゆる手段で伝える
     建築の設計においては、クライアントや施工者との意図伝達における齟齬を極力少なくすることが非常に重要です。そのため、打合せでは図面だけでなく、模型やパース、3Dデータなどあらゆる手段で準備を行い、イメージが伝えられるよう工夫しています。
     私は特に手描きのスケッチを大切にしています。なぜなら、事務所の自席でも、打合せ中の会議室でも、工事の現場でも、時と場所を選ばない共通のツールとして扱えるからです。打合せと並行してイメージを具体化し、その場で共有することで、検討をスムーズに進めることができます。
     これからはタブレット等で3Dツール等も持ち運べる時代になり、より様々な方法が選択肢になると思いますが、自分の武器になる伝達手段を何かひとつでも持つことが大切です。
  • 設計事務所を志望する方へ
    そこで何をしたいか
     自分の就職活動を思い出すと、「どこの設計事務所を志望するか、どんな建築を設計したいか」ばかり考えていて、正直なところ「そこで何をしたいか」については深く考えていなかったと思います。確かに設計事務所ごとに得意とする建物用途や取り扱う物件の規模に傾向や違いはあります。しかしひとりで全ての物件を担当することはできませんし、ひとつの物件に対してもプロジェクトメンバー間での役割分担があります。
     今まさに就職活動中の学生の方々は、ぜひ自分の果たしたい役割についてぜひ一度考えてみてください。