職員インタビュー - 谷黒 新太

谷黒 新太
建築担当
建築学専攻修了
2015年入社
一級建築士
東京事務所勤務
職員インタビュー
(2019年時点)
  • 建築設計の魅力
    引く線の一本一本の重み
    完成した建物を見ることの大きな達成感
     建築設計の魅力は設計した建物が実際に立ち上がっていくところを直接体験できることです。
     学生の時は設計した建物はアンビルドのまま終わってしまいますが、実際に建物が立ち上がっていく過程を見て感じることができることはとてもワクワクします。
     一方で責任は重大です。描いた図面が実際のスケールで立ち上がっていくので、引く線の一本一本に重みがあることを常に感じています。また、描いた図面をお客さんに見せ、説明することも必要です。こうした責任は学生の時と大きな違いでしょう。しかし、困難を乗り越えた上に完成した建物を見ることができれば大きな達成感を感じることができるはずです。
     建築設計は大きな責任が伴いますが、建物が立ち上がる感動や喜びを味わえる仕事は他にはないと私は思っています。
  • 大切にしていること
    誠実であること、人の意見をよく聞くこと、
    よりよい建物を作っていこうとする姿勢
     建築に携わる上で最も大切なことは誠実であることだと私は思います。
     建築行為には非常に多くの人がかかわります。決して独りよがりで計画を進めていくことはできません。建物にかかわる人の意見をよく聞き「こうしたらもっとよくなる」という議論を繰り返すことが大事だと思います。その結果、お客様が当初考えていたものと違う案となってしまうかもしれません。しかし、相手と正面から向き合い、よりよい建物を作っていこうとするまっすぐな姿勢を常に持つことがよりよい建物を作り上げていくことにつながると私は思っています。
  • 印象に残るプロジェクト
    ビール工場
     印象に残っているプロジェクトは大阪にあるビール工場の倉庫兼事務所の新築計画です。工場内の新築計画には工場を運用しながら工事を行う必要があり、工事に大きな制約がかかります。設計の段階から綿密な計画を立て、工事を行う必要があります。
     工場と工事関係者および建物の検査関係者との調整も設計、監理者として大切な仕事であることを実感しました。
    こうした困難を乗り越え建物が立ち上がっていく様子を見ることができたのは大きな経験になったとおもいます。
  • 設計事務所を志望される人へ
     正直なところ、学生の時に勉強した知識はほんの少しにすぎません。設計の仕事にほとんどいかせないと思います。逆に言えば、仕事をフレッシュな気持ちで始めることができます。私は仕事内容に対して学生の頃に思っていた建築設計のイメージとはいい意味で全然違うイメージを抱きました。多くの人が私と同じようなイメージを抱くと思います。
     しかし、建築設計に従事することで達成感と充実感を味わうことができるというのは皆に共通して言えると思います。
     最近は設計事務所の志望者は少なくなってきていると聞きますが、設計事務所を志望している人、また別の仕事に就こうとしている人に関わらずこの仕事を少しでも体験して欲しいと私は思います。もし、伊藤建築設計事務所に少しでも興味のある方は気軽に会社を訪問しに来てください。