ユニー大口ビル2015

駅前に位置する旧事務所の建替えで、災害時に業務継続可能な機能と免震構造を取り入れた事務所ビル。
災害時の営業サポート拠点とするため、大地震時の直後に公共設備が使用出来ない場合に備えて、非常用発電機、発電機用の燃料備蓄油庫、水の備蓄を兼ねた受水槽、非常用汚水貯留槽を免震構造の上部に設置している。
停電時の換気対策として採用した事務室の片引き窓は、中間期の自然換気利用も考慮したもの。
空調換気設備には、人員変動が大きい利用状況に対応して、CO2濃度制御方式の外気処理ユニットと一般空調設備を併用して、負荷の低減を図っている。
シンプルで端正なかたちとした外観は、建築コストと主張しすぎない表現を考慮したもので、正面ファサードは駅前を意識したデザインとしている。

中村邦夫

Data

所在地
神奈川県横浜市神奈川区
主用途
事務所
施工
木内建設株式会社
構造
S造、一部SRC造
規模
地上5階建て
面積
敷地:2,796.97㎡
延床:1,983.65㎡
建築:9,278.46㎡
竣工
2015年2月